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モニター選びの参考に!モニター選びで気になる要素!

モニター

画像引用 Amazon.co.jp

一口に液晶モニターといっても様々な種類があります。
今回はモニター選びでよくあがる要素ごとに、どんな種類や特徴があるのか解説していきます。

目次

パネルの種類

パネルの種類は液晶モニターを特徴づける一番大切な要素といえます。
種類ごとに強み弱みを解説していきます。

IPSパネル

強み

上下左右に178°の広視野角を持つのが特徴です。
画面を様々な角度から見ても安定した色表現が可能で、ばらつきの少ない応答速度と発色のよさを兼ね備えています。

弱み

バックライトの透過率が高く、純粋な黒を表現するのはやや苦手。コントラスト比を高めにくいのが難点です。

TNパネル

強み

消費電力が低く、安価で購入できるのが特徴。
応答速度を速くできるので、ゲーミングモニターでの採用率が高いです。

弱み

視野角が狭く斜めから見たときの色変化が激しいため、複数人でモニターを共有するシーンには不向きです。

VAパネル

強み

バックライトの透過率が低く深みのある黒を表現できるため、高いコントラスト比が実現可能。
暗部表現の多い映像を見る場合には高いパフォーマンスが得られます。
鮮やかでメリハリのある映像を求める場合におすすめです。

弱み

TNパネルほどではないものの視野角が狭く、斜めから見にくいのが難点。

モニターの形状

スクエア

読んで字のごとく、画面の縦横比が1対1に近いモニターです。
縦方向に広さがることでインターネットの閲覧や文章作成ソフトで一度に多くの情報を表示できます。
また、横幅を取らない分ディスクスペースに余裕がなくても大きいインチ数のモデルを選択できます。

ワイド

現在最も主流な形状です。
複数ウィンドウの閲覧にも強く、作業効率を上げることができます。
また、主流な映像媒体は16対9のものが多く、最適なサイズで動画視聴することができます。

ウルトラワイド

ワイドモニターよりもさらに横幅が長いタイプとなります。
横幅が縦幅の2倍以上になっているのが特徴で、ワイドタイプよりもさらに広いワークスペースを確保できます。
複数のウィンドウはもちろん、映像編集ソフトを利用するユーザーにも人気があります。

湾曲

モニタが湾曲しているタイプです。
ウルトラワイドサイズの弱点である、視野内に画面全部が収まらない弱点を克服する事ができます。
また、1人称のPCゲームでさらなる没入感を得ることができます。

光沢

グレア(光沢)

発色が鮮やかでコントラストも高く、黒が引き締まって見えるので、映像がクリアに感じられます。
一方で、表面がツヤツヤなため映り込みがあり、ノングレアと比べると目が疲れやすいという面もあります。

ノングレア(非光沢)

発色が地味でコントラストが低く感じる場合もありますが、映り込みが少なく目への負担が軽減できます。
また、表面がキズつきにくいという特長があります。

最後に

今回はモニター選びで気になる要素にどんな種類があるか解説しました。
モニターごとの特徴を理解して自分にぴったりなモニター選びの一助になれば幸いです。
ご一読ありがとうございました。

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この記事を書いた人

普段はシステムエンジニアとして働いております。
気になったことはとことん調べるタチで、調べたことを周りの人に噛み砕いてわかりやすーく共有することに喜びを感じます。
当ブログっではそんな筆者の気質を体現していきたいとおもいます。

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